看護師が英語を話せるメリットとデメリット【看護師に英語は必要?】

ヒヨコ

英語ができるとどんな良いことがあるの?

マキノ

個別性があるケアができたり、看護の視野が広がるよ。

この記事は以下の方におすすめです。

  • 看護師が英語ができるメリットとデメリットについて知りたい方
目次

看護師が英語ができることのメリット

OKのポーズ

外国人患者さんとコミュニケーションがとれ質の高いケアが提供できる

英語が話せればスムーズに患者さんとコミュニケーションがとれるということが最大のメリットです。

スムーズにコミュニケーションが取れれば、患者のニーズをとらえ個別性がある看護を提供できます。日本人患者さんと変わらない対応が可能です。

そして患者さんも安心して必要なケアが受けられます

最新の海外の情報が入手でき視野が広がる

英語ができれば日本だけの物差しで看護をするのではなく、世界中の看護を知れるため看護の視野も広がります。

医療の世界は日々進歩しており、多くの研究が世界中で行われ新しいエビデンスが生まれています。そのエビデンスに基づいて治療や看護ケアも変化しています。

英語の論文が読めるということは、世界中の情報を入手できるということです。

重要な論文は英語で書かれます。日本語にも訳されますが、やはり時差が生じます。

最新の情報が知りたいと思った時に、英語力があればすぐに、海外の情報も調べることができます

ネット上の英語の情報量は日本語の情報量の10倍以上

日本語のみだと世界に流れる情報量全体のたった2.9%しか得られません。

職場での存在感が示せる

英語が話せる看護師は圧倒的に不足しているため、職場で英語が話せると一目置かれます。

医師でもスムーズに英語が話せる人は少ないのが現状です。そこであなたが英語が話せると、職場は大助かり‼英語が話せる人材は病院にとっても重宝され、存在感を示すことができます。

就職や転職に有利

英語が話せることは就職活動や転職にもかなりのメリットです。

TOEIC700以上なら就職のアピールポイントとなる

同じ学歴や就職歴の看護師を雇うなら、英語が話せる看護師と話せない看護師だったら、誰でも話せる看護師を採用しますよね。英語が話せる看護師は病院にとっても貴重な存在です。

また看護師の募集要項に「日常英会話が可能な方」「医療英語が可能な方」などの求人も増えてきていますので、より就職の幅も広がります。

病院だけでなく企業等で働く事もできます。

  • インターナショナル
  • シップナース
  • 海外のツアーナース
  • 製薬会社や治験会社など

看護師が英語できることのデメリット

拒否ぼポーズ

英語できるのにそこにデメリットはあるのか?

と言われたら、答えは「NO」ですが、あえて挙げるならというものを下記に示しています。

外国人患者を一律に任せられる

外国人患者さんが苦手な看護師は多いです。話せる人がいたら、すべて任せたくなりますよね?

ヒヨコ

外国の〇〇さんにこの説明お願いできるかな?

マキノ

まだやることが終わってなくて忙しいのに。。。

なんてことも日常茶飯事です。

日本人と違って、外国人患者さんを受け持つとケア等にも時間がかかります。文化や慣習も日本人とは違うため、より丁寧な説明が必要であったり、日本人であれば読んでおいてください。と省略できる部分もすべて説明が必要なこともあります。

業務の合間に色々と頼まれて、自分の業務を圧迫することもあります。英語ができる人だけが負担にならないように、業務の調整をする必要ができてます。

まとめ

メリットとデメリットを書きましたが、英語が話せるとメリットばかりです。

中学英語をマスターすればある程度のコミュニケーションが取れるようになります。

英語を忘れてしまった…という方はぜひ中学英語から見直していきましょう。

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