【英語資格4選】看護師におすすめ役立つ英語資格

日本では受験する事ができる英語試験が多くあります。みなさんも一度は受けた事があるのではないでしょうか?

ヒヨコ

色々な種類ありそうだけど、結局どれが一番いいのかな?

マキノ

それぞれ受ける目的でどの試験がいいか変わるので、それぞれの試験の違いを知ろう‼

この記事は以下の方にお勧めです。

  • 英語の試験の種類を知りたい
  • 試験の内容や違いを比較して、自分にあった試験を見つけて挑戦したい
  • これから試験を受けようと思っている人
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目次

英語資格を持つ意味

本の上にリンゴ

英語ができるようになりたい!!という人は多いですよね。英語の資格を持つ意味はなんでしょうか?

英語試験の勉強は大変だけど、試験を受ける意義は十分にあります。

現在の自分の英語力を知ることができる

英語を話せるようになりたい‼と思って最初にしなくてはいけないことは、自分の今のレベルを知るという事です。

自分の英語力を知って、ライティング、スピーキング、リスニング、リーディングのどこが弱いかを知ることで対策をたやすくなります。

目標をたててレベルアップできる

英語はいきなりできるようになることはありません。

目標をしっかりと立てて、正しい勉強法をすることでモチベーションを維持しながら目標達成ができます。

いきなり大きな目標をたてると、道のりが長すぎて挫折する可能性があります。細かな目標設定をすることで最終目標までの道のりが短くなります。

この短期目標に英語スコアや資格を設定するとやる気もアップします。

最終目標を達成するための短期目標をいくつか設定するのが有効です!!

客観的に評価してもらえる

就職や転職の面接の時に「英語できます」と言ってもそれを客観的に証明することができません。

TOEICスコア800、英検準1級など具体的なスコアや資格を持っていると、客観的に評価してもえます。

そのため海外で働く場合や、企業の就職条件に英語資格の条件もあります。

マキノ

英語資格によって高い英語力を証明できれば転職もかなり有利です。

知名度NO. 1 TOEIC Listening & Reading Test

TOEICは、ビジネスに対応した英語資格として多くの企業で英語能力の証明のため認められ、就職活動や転職活動に有利な資格です。そのため、大学生や社会人に人気が高いテストです。

TOEICは英語の「話す」「聞く」「書く」「読む」の4技能のテストと難易度を組み合わせた5つのテストが存在します。

TOEIC Programには2つのテストブランドがあり、それぞれ4技能のスキルを測定できます。
測定したいスキルとレベルに応じてご活用いただけます。
IIBC資料より

一般的にはTOEICと呼ばれものはTOEIC Listening & Reading Testを示します。ここでもTOEIC Listening & Reading Testついての説明をしていきます。

履歴書に書けるレベルは700点以上。英語を強みとしたいなら800点以上が必要。

TOEIC試験概要

名称TOEIC Listening & Reading Test
受験料7,810円(税込)
試験日10~11回/年
採点方式トータルスコア10~990点で5点刻
(リスニング5~495点、リーディング5~495点)
試験時間リスニング:45分間
リーディング:75分間
試験内容・形式【マークシート方式】
リスニング(Part1~Part4):100問
リーディング(Part5~Part7):100問
公式サイト【公式】TOEIC Program
こんな人にお勧め

会社などに必要な英語能力を証明したい人

ビジネス英語を効率よく勉強したい人

文部科学省後援の試験である 英検

TOEICと並んで日本で最もよく知られている英語資格試験です。

「読む」「聞く」「話す」「書く」の英語4技能を測定することが可能です。日常生活からアカデミック、ビジネスまで、幅広い範囲の英語が測定できるよう設計されています。

文部科学省後援の試験であるため、各種学校や企業で採用され、小学生から社会人まで幅広い層が受験しています。

1級、準1級、2級、準2級、3級、4級、5級の7つの級があります。

一定以上の英語能力を証明したい場合は2級(高校卒業レベルの英語力)以上は必要

英検試験概要

名称実用英語能力検定
受験料1級:10,300円
準1級:8,400円
2級:7,400円
準2級:6,900円
3級:5,900円
4級:3,600円
5級:3,000円
試験日3回/年(6月・10月・1月)
採点方式級によって合計スコアと合格スコアが異なる
正答率全体の6~7割程度で合格
試験時間1級:130分
準1級:115分
2級:110分
準2級:90分
3級:65分
4級:65分
5級:45分
※1次試験の試験時間です
試験内容・形式筆記試験:リーディング・ライティング・リスニング
面接試験:スピーキング(1~3級のみ)
公式サイト【公式】英検
こんな人にお勧め

会社や学校に必要な英語能力を証明したい人

日常生活からビジネス英語まで幅広く勉強したい人

国際的に通用する英語試験 IELTS

IELTSとは、世界140ヵ国、10,000以上の機関で認定されている英語運用力を評価する4技能型試験です。

イギリス発祥の英語試験で、英語圏の国々に留学、就労、または移住するための英語力証明になります。目的別にアカデミックモジュールとジェネラルモジュールの2種類があります。看護師として働きたい場合はアカデミックモジュールの受講が必要です。

履歴書に書けるレベルは6.0。英語力が重視される外資系であれば7.0以上が必要

IELTS試験概要

名称
International English Language Testing System
(IELTS:アイエルツ)
受験料25,380円
試験日全国16都市のテストセンターでほぼ毎週
採点方式各4セクション1.0~9.0のスコア
試験時間リーディング:60分
ライティング:60分
リスニング:30分
(ペーパー版は転記するため+10分)
スピーキング:11~14分程度
試験内容・形式【ペーパー版/コンピューター版の2種類】
筆記試験…リーディング・ライティング・リスニング 
面接試験…スピーキング 
公式サイト【公式】IELTS
こんな人にお勧め

海外留学に必要。イギリスをはじめとする英語圏への移住、および大学出願のため提出

海外で看護師として就労したい人

国際基準の英語能力測定 TOEFL

TOEFLはアメリカ合衆国発祥の世界150か国、11,000以上の大学、機関で活用されている英語運用力を評価する4技能型試験です。アカデミックな環境で必要とされる英語力を測ることを目的とした英語能力を測定するテストです。

英語圏の大学へ留学・研究を希望する者を主な対象としており、英語圏の教育機関が入学希望者の外国語としての英語力を判定する際に用いらます。

現在のテスト形式は、コンピューター上で行うComputer Based Testing(Internet-Based Testing、TOEFL iBT)です。

大学進学なら80点以上、大学院・MBA留学であれば100点以上が目安

TOEFL試験概要

名称 Test of English as a Foreign Language
(TOEFL:トーフル)
受験料US$245
試験日日本の18都市3~5回/月(大都市ではほぼ毎週末)
採点方式合計120点満点
各セクション30点満点
試験時間【約3時間程度】
リーディング:54~72分
リスニング:41~57分 
スピーキング:17分
ライティング:50分
試験内容・形式コンピューター方式
リーディング:30~40問
リスニング:28~39問
スピーキング:4問
ライティング:2問
公式サイト【公式】TOEFL iBT
こんな人にお勧め

海外留学に必要。アメリカ、カナダなどの大学、大学院へ出願したい人

看護師にとって英語資格のおすすめはどれ?

マキノ

転職・就職ならTOEICを活用しよう!

転職や就職で、英語力を証明したい場合はTOEICか英検がおすすめです。この2検定は海外ではあまり一般的ではありませんが、日本での知名度は抜群です。

英語が得意でない人でも英語力の判断がしやすいです。また英語試験の難易度もIELTS、TOEFLと比べると易しいので点数が取りやすいです。

マキノ

海外で看護師として就職したい、大学院留学したいならIELTSかTOEFLが必要。

IELTSはイギリス英語、TOEFLはアメリカ英語が使用されます。コンピューターでのタイピングが苦手な方当はIELTSのペーパー版がおすすめです。

TOEFLの方が全国18都市で開催され、回数も多く受講できるため受けやすいです。またIELTSはスピーキング試験が別の日に開催されるため、2日間必要ですが、TOEFLは1日で終えることができます。

ヒヨコ

自分が何をしたいかによって受ける検定が違うね。

マキノ

そうだね。目的に合った英語試験を選んで勉強しよう。

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